宗教法人を所管する盛山文科大臣に旧統一教会を巡る疑惑では、教団側から選挙応援を受けていたとの疑惑がもたれている。昨日の委員会では記憶がないと述べていたが今日になり野党に追及されると薄々思い出したと発言を転換した。また教団側と政策協定に署名したとされている。報道によれば同性婚合法化は慎重に扱うと言った教団の望む政策に賛同を求める内容だった。2022年には自民党が所属議員を対象に行った教団との関係の調査では、この時、盛山大臣は関連団体に会合に出席し挨拶とのみ申告し、選挙支援などは申告していなかった。大臣に就任した直後の会見でも、関係がないと語っていた。このことに野党からは疑問の声があがり、更迭を要求した。岸田総理は続投させる考えと述べた。また林官房長官についても、21年に地元の事務所で面会した相手が旧統一教会の関連団体の関係者だったと語り、教団側の関係者という認識はなく、選挙支援もなく多数ある面会の一つだったとした。