能登半島地震で広範囲で長期間断水が続いたことを受け、相模原市は水不足への備えについて対策をまとめ、関連する費用を盛り込んだ補正予算案を来月の市議会に提出する方針を固めた。相模原市は、能登半島地震の被災地に職員計354人を派遣し、被災状況の調査や被災者のケアにあたっていた。10トンの貯水タンク5基を整備するほか、いざというときに井戸水を提供してもらえるよう市民や企業に働きかけるとしている。また、水がなくても使える歯磨き用シート1万5000パック余りを避難所に配備する。
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