先週告示された東京都知事選について、JNNではおととい都内の有権者に対しインターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析した。それによると、現職の小池百合子氏が都民ファーストの会の支持層のおよそ9割の他、自民党と公明党の支持層のおよそ8割を固めるなど大きくリードし、前参議院議員の蓮舫氏、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が追う展開となっている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏は伸び悩んでいる他、都知事選には52人も届け出ていて立候補者は過去最多となっている。ただ今回の調査ではおよそ3割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後情勢が変わる可能性があるという。