都知事選出口調査で無党派層の投票先は石丸氏がトップ。年代が上がるほど小池氏に投票し、若い世代は石丸氏に投票した。
都知事選の同日9選挙区で都議補選が行われ自民党は5議席から2議席に減らした。八王子市では諸派の候補に約4万5000票差をつけられた。八王子市は萩生田光議員の地元で、小泉進次郎元環境大臣らが応援に駆けつけたが負けた。政治ジャーナリストは「次期衆院選の先行指標となる岸田離れが一段と加速した」と話した。
都知事選では選挙に関係ないぽすたーが大量に掲示されていた。NHKから国民を守る党がNHKから国民を守る党に寄付することで掲示板に一般の人がポスター掲示可能にした。また、政見放送でも女性候補がシャツを脱ぎだすなどの問題があった。これに海外メディアも苦言を呈している。政治ジャーナリストは「地震の宣伝やアピールにポスターや政見放送が使われるのは選挙本来の趣旨とは違う」などと話した。ポスターについて総務省は第三者に掲示板の枠を売ることにも禁止規定はない。政見放送について公職選挙法では放送局はそのまま放送しなければならない。規制するなら政権内部の意見としてポスターに候補者の名前と顔写真を入れるのを原則にする。候補者等の動画再生回数や閲覧数で収益が得られる仕組みを制限する。