きょうの甲子園球場では阪神の優勝へのマジックは1となっていた。チケットは完売となり、道頓堀では川への飛び込み防止のため約1000人の警備員を投入していた。きょう、藤川球児監督が先発を託したのは2年前リーグ優勝を決めた試合で勝利投手となった才木浩人投手。阪神は初回無失点となり、2回ウラでは犠牲フライで先制点を奪った。1点リードで迎えた5回だったが、才木投手の頭部への死球が危険球と判断され退場となってしまう。急遽マウンドに上がったのは湯浅京己投手だったが無失点で切り抜けた。6回ウラには犠牲フライで追加点となり石井大智投手は8回表で連続無失点を日本記録の48試合に伸ばした。9回表では守護神の岩崎優投手が登板となり、無失点で史上最速&2年ぶり7度目のリーグ優勝となった。道頓堀に飛び込む人がいた様子や1時間前に始まったビールかけの様子も流れていった。