田舎暮らし体験施設「八郷合衆国」を営む原部直輝さんが、子どもたちに田舎体験でやりたいことを聞いてその場で1日の予定を作る試みに挑戦した。竹を使った流しそうめんの要領で竹製の水筒を作ってみたいなどとのアイデアが挙がった。原部さんは準備として高校の先輩でもある東京大学名誉教授・一ノ瀬正樹さんを訪れ、子どもに教えたほうがよいことなどをヒアリングしていた。
4日間のコースでは3日目まで、田舎暮らし体験とともに子どもたちの自主性を重んじた最終日の計画立案が行われ、メインの行事は竹製の水筒作りに決まった。作り方の動画などを大人たちが用意すると、やりたいことが通らず泣いていた子どもが興味を持って準備に加わるようになった。4日目の実践でもリーダーシップを発揮し始めるなど成長がみられた。先輩の学者からはアドバイスとして、人間は自分のことを考えず自分の外や他人のことを考えたほうが幸せを感じられると教わっており、子どもたちの姿を通じて実感することができた。原部さんは今後について、都会での画一的な生活とは違った独創性や想像力を育める場を今後も追求していきたいと述べた。
4日間のコースでは3日目まで、田舎暮らし体験とともに子どもたちの自主性を重んじた最終日の計画立案が行われ、メインの行事は竹製の水筒作りに決まった。作り方の動画などを大人たちが用意すると、やりたいことが通らず泣いていた子どもが興味を持って準備に加わるようになった。4日目の実践でもリーダーシップを発揮し始めるなど成長がみられた。先輩の学者からはアドバイスとして、人間は自分のことを考えず自分の外や他人のことを考えたほうが幸せを感じられると教わっており、子どもたちの姿を通じて実感することができた。原部さんは今後について、都会での画一的な生活とは違った独創性や想像力を育める場を今後も追求していきたいと述べた。