馬場准教授は大学や食品メーカーで20年にわたり微生物の研究をしてきた。21年牛の胃の中にいる微生物を使って雑草から電気を作るシステムを開発した。集めた雑草を細かく砕き発酵させメタンガスを発生させる。メタンガスを燃料に発電機を動かし20キロの雑草で一般家庭の1日分の電気が作られる。さらにスーパーの野菜くずで発電した電気を店内の電子機器に使うシステムも完成間近だという。馬場准教授は「気軽にガスや電気を作れるようなそんな世の中にしたいです」などと話した。
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