今月5日に甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球。暑さ対策など選手の負担軽減により初めて夕方に開会式を実施。初日は午後5時半から開幕試合のみが行われる。きょうは49の代表校のキャプテンが参加、オンラインで開幕試合の組み合わせ抽せんが行われた。抽選の結果、長崎の創成館と石川の小松大谷が対戦。創成館の下川主将は開幕戦にふさわしい試合をやっていきたいと思う。小松大谷の田西主将は昨年のベスト16という壁をまずは破ってチーム目標である甲子園優勝を目指して頑張るなどとコメント。あさって、2日目以降の組み合わせを決める抽せんを各校主将がくじを引く方法で実施。希望するチームのキャプテンによる選手宣誓のくじ引きも実施される。高野連(日本高校野球連盟)は来年春の公式戦から指名打者制を導入することになった。来年春のセンバツなどすべての公式戦で導入決定。指名打者を試合で起用するかどうかは各チームの判断に委ねられる。今後、選手の起用方法、戦術が大きく変わる可能性もある。