岸田総理大臣の後継を決める自民党の総裁選挙が先ほど告示され、過去最多となる9人が立候補を届け出た。今回の総裁選は岸田総理大臣が派閥の解消を表明してから初めてとなる。派閥の締めつけが緩くなった影響もあり、9人が乱立する異例の構図となった。裏金問題への対応をはじめとする政治改革や物価高対策や賃上げなどの経済政策外交安保政策などが主な争点で、信頼回復につなげられるかが問われる。選挙期間は15日間で、現在の規定を導入して以降最も長い選挙戦となる。27日の投開票に向け本格的な論戦がスタートする。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.