石破内閣の閣僚たちもきょうから本格始動した。赤澤経済再生担当大臣は、担当する防災庁の設置準備について、令和8年度中の設置に向けて、検討を急ぐ考えを示した。赤澤経済再生相「チームを作って防災庁への移行のしかたを考えてもらう。ポイントは専任の大臣を置くことと、予算、定員をいまより格段に補強すること」。一方、石破総理大臣が意欲を示すアジア地域の新たな多国間安全保障体制アジア版NATOの構築について、岩屋外務大臣は「将来のビジョンの一つとして中長期的に検討していくべき」とした。また、福岡厚生労働大臣は、ことし12月に今の健康保険証の新規発行を停止する政府の方針について「堅持したい」と述べた。三原こども政策相は「こどもまんなか社会の実現に取り組む」とコメントした。