テレビ東京と日本経済新聞の世論調査が行われた。きのう発足した石破内閣を支持するかどうか聞いたところ、「支持する」と答えた人は51%、「支持しない」は37%となった。岸田内閣の最後の支持率、27%からは大幅に回復したが、過去の新内閣発足時と比べた場合では菅内閣の74%、岸田内閣の59%よりも低いスタートとなった。石破総理のもとで自民党が国民の信頼を取り戻すか聞いたところ、「取り戻すと思う」が28%、「思わない」が59%だった。一方、立憲民主党の野田新代表については「期待する」が51%、「期待しない」が41%だった。石破総理は、9日に衆議院を解散し10月27日投開票で総選挙を実施すると表明した。政権発足直後の総選挙について聞いたところ、「適切だと思う」が44%、「思わない」が45%と拮抗した。衆議院選の投票先については、自民党が40%と先月の調査から2ポイントダウン。立憲民主党は15%で先月から3ポイントアップしている。