日米間税交渉に関して解説。日本時間きのう、2回目の日米間税交渉が行われた。交渉後、赤沢大臣は突っ込んだ話ができたと明かし、交渉を加速する構えを見せた。交渉の焦点の一つとなるのが非関税障壁で、自動車の安全基準が見直される可能性があるという。アメリカ側はEV充電規格の違いも問題視しており、武藤大臣は障壁になっているということなら議題の俎上には載ってくるとしている。一方、日本側が譲歩しても自動車関税は引き下がらない可能性がある。専門家は「非関税消費と見なしている部分を是正したとしてもアメリカ車が日本のニーズに合わない状況は全く変わらないので売れない状況も変わらないんじゃないか」、「相互関税10%をアメリカが下げないなら日本はゆっくりやるべき」などと指摘した。