あすからは臨時国会がスタートする。政治部官邸キャップ・平本典昭の解説。あすから国会波乱の要因は。総理の進退は、党内が分断。いつ?総理の次の判断。注目点はガソリン暫定税率の年内廃止について与党側が野党側に妥協。内閣不信任案について立憲民主党は慎重な姿勢で提出を見送る見通し。反石破サイドと続投に意欲を示す石破総理サイドで分断が生じている。総理が辞任すべき側の主張は選挙の責任をとるべき(衆院選、都議選、参院選の3連敗。党の再建に新リーダーを。石破総理のままでは生まれ変われない。野党が石破総理を拒否しているため、少数与党のため政策が動かない。石破総理の続投の主張は政治空白を生んではいけない。関税協議、物価高対策が継続中。石破おろしの中心は旧安倍派で、安倍政治の負の遺産も敗因。自民党と世論調査のギャップ。世論は辞めることを望んでいない。党内では来月8日に開かれる両院議員総会で辞任を表明すべきとの声もある。ある政府高官は臨時国会閉幕後が1つのタイミングとの見方を示している。石破総理は責任のとり方について「適切に判断する」との言い方をした。時期について周辺に選挙総括が終わった後が自然だと話している。