農水省は、来年、全国で生産される主食米の生産量について、今年の見通しの748万トンより37万トン少ない711万トンになると発表した。鈴木農水相は「減産ではなく、あくまで需要に応じた生産」としている。千葉・山武市の米農家の伊藤享兆さんは「正直ちょっと困惑しています。種屋さんに種のオーダーができていない。できるだけ多く作れるように休耕田やその他田んぼの面積をどんどん増やしていったんですけど、最悪は借りた土地をお返ししなきゃいけなくなってしまう」などと話していた。
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