自民党に発足した国力研究会には347人もの自民党議員が参加し、目的としては政策勉強会となっている。最高顧問には麻生副総裁がついており、会を取り仕切っているのも麻生派の議員。入会を決めた議員からは、反高市首相と見られたくない、断る理由がないのでとりあえず入ったなどの人も結構いるという。来年にかけて2つのイベントが控えており、1つは夏にも行われるとされる内閣改造・党役員人事。2つ目が来年秋の自民党総裁選挙。総裁選で高市首相の無投票再選の流れを作りたいという高市応援団という人も一定数いる。またキングメーカー・麻生副総裁が影響力を示す狙いもあるとの意見も聞かれる。ただベテラン議員からは、自民党の大多数の議員が入ってしまえばただの党議員総会と同じとの話しもある。反麻生の議員からは、会自体を無力化できた、1回集まって終わりだろうとの見た方も聞かれた。石破元首相は、自民党が大政翼賛会になりつつある、議員はもっと自立的であるべきとしている。中央大学の中北教授は、派閥解消の影響もある、自民党には束にならないとモノが言えないという体質が現れた形ではと話している。
