iPS細胞から作った目の網膜の細胞を、重い目の病気の患者に移植する治療について、開発を進める兵庫・神戸市の病院のグループは、早ければ来月にも、医療費の一部に公的な保険が適用される先進医療に申請する方針を固めたことが分かった。認められれば、iPS細胞を使う治療としては初めてのケースとなる。神戸アイセンター病院・栗本康夫院長は「先進医療にすることで、どんどん患者に治療できるようになるのではないか」と述べた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.