1964年、広島の和洋菓子店に生まれた孝雅は祖父も父も菓子職人。2人は店で働く従業員とお客さんたちの笑顔を大切にしていた。店は孝雅の祖父によって和菓子店として広島で1933年に創業した。孝雅は大学3年のときに店にパン部門を作り2号店として開くことを提案した。神戸の名店で修行した孝雅は両親に開店の資金援助を頼んだが、実家に大金を出す余裕はなく断られた。銀行から借りようと税務署の協力で事業計画書を作成し、無事借りることができた。1991年に広島に「たかちゃんのぱん屋」をオープンした。
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