参議院議員選挙の選挙運動で各党の党首が第一声で物価高対策について強調した。自公の与党からは給付金活用や減税などをなどを主張し、野党からは消費減税や控除額引き上げなどを主張した。一方選挙ドットコムの鈴木邦和氏は各党の代表が選挙運動を開始した地に注目していて、「兵庫県からスタートさせた自民党はこれまで安定的に取れていた選挙区が一変して激戦が予想されることからそういう意味でも兵庫県からスタートさせたと思う」、「宮崎県でスタートさせた立憲民主党はコメ政策を念頭に江藤前農水相の出身地ということもあって自民党の施策に対して訴えたいものがあると感じる」など話した。