そしてSNSを追い風にしたのが神谷宗幣代表率いる参政党である。YouTube公式チャンネルの登録者数は選挙期間中に約8万人増え、国政政党のトップになった。今年5月に投稿された動画の再生回数は2か月足らずで4200万回以上であった。党内ではSNS・動画だけやる部を作り”切り抜き動画”が拡散され広く周知されたとみられている。この”参政党フィーバー”の裏には神谷代表の戦略があった。ネットをバズらせるには地上波が大事でつながって絡み合うとバズるとのこと。テレビ出演が増えたことがきっかけでSNSで検索され、動画などを見た人が演説に来るという”相乗効果”が生まれたという。