政治部長・藤川みな代の解説。石破さん、続投したとしてもいばらの道。党内には石破おろしに向けた動きは止まらない。両院議員総会は自民党の議員の3分の1以上からの要求で開催。過半数の賛成を得られれば「総裁選の前倒し」なども可能。自民党・森山幹事長は、両院議員懇談会を31日に開催するとしている。党内の意見を聞く考え、議決権はない。政権が弱体化してくると泥舟と呼ばれ、ポストを引き受けることをためらう人がでてくる。党役員の人事、内閣改造に協力しないということで石破総理が退陣に追い込まれることも考えられる。臨時国会は与野党で調整が難しい。立憲民主党からはトランプ関税の交渉について尻込みするような動きがある。他の野党から突き上げられることも起きる。連立の枠組みの可能性。野党各党は連立への参加を否定。自民党内からは限界だという声も上がる。下野したらという声も。自民党の中で言われているのは2つの人材。保守層を呼び戻せる人、野党から嫌われない人。