中森さんの生産方法について、中垣内さんは小規模農家には羨ましい状況ではないかと話した。東国原さんは平野部は中森さんの方式が広がらないといけないが、日本では平野部は少ないのが現状と話した。阿川さんは山間部での生産が課題であり、スマート農業化は難しいのでは二かと話した。中森さんは棚田は効率化にふさわしくないのが現状だが、中間山地の対応は課題になるのではないかと話した。日本の農作が稼げない背景にはアメリカなどでは1枚の農地が100haとなるのに対し、日本の農地は1枚で0.1ha程度であり、これは課題だと指摘している。中垣内さんは小規模農家は移動距離・時間・燃費の負担がかかるのが現状と話した。農家の規模を大規模にすることは最適化ではないかと話し、現状は飲食店の座席が1つしかないような状況だとしている。農林水産省はコメの輸出量を2024年の約4万6000tから2030年には約35万tまで拡大する事を目指しているが、つづいてはこの方針について深堀りしていく。