新年度、福井県立大学が開設するのが恐竜研究に特化した国内初の恐竜学部。きのうは大学と連携する勝山市にある県立恐竜博物館で入学予定者向けに研究の体験会が開かれ、19人が参加した。福井県は、全国の恐竜化石のおよそ8割が発掘されている国内最大の産地となっている。現場での発掘調査のほか、最先端のデジタル技術を駆使して恐竜の謎に迫る。入学予定者は、化石を3Dスキャンしてデータ化する作業や、VRを使って、データ化した化石から恐竜の全身骨格を作る作業を体験し、一足早く恐竜研究の世界に足を踏み入れていた。
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