パリーグ現役最年長の43歳、ソフトバンク・和田毅投手が現役引退を発表。会見で22年間の現役生活を振り返った。和田投手は「野球人生で無駄なことはなかったと誇りを持って言える」と語った。和田投手は2003年に当時のダイエーに入団。1年目から14勝を挙げて新人王に輝き、2010年には最多勝とパリーグの最優秀選手に選ばれた。2012年から4年間は大リーグでもプレー。日米通算165勝を挙げている。昨シーズンはリーグ最年長ながら8勝を挙げた和田投手は、年齢を重ねても進化を続けた。今後は指導者を目指すのかと聞かれると、和田投手は「しっかり勉強して、そういう日がくるなら、それに見合う人物になって戻って来られたら」と述べた。