経済産業省はことし5月、水素燃料車の導入や水素ステーション整備を推進する「重点地域」に福岡県など6都県を指定。重点地域に指定されたことで水素ステーションの整備・運営の費用に国から手厚い支援を受けられる見通し。福岡県によるとこれまで燃料電池商用車の導入運用に補助金など現在は小型トラック・バスなど約20台が走行している。福岡県では九州初の大規模水素ステーションの整備や大型燃料電池トラックの導入など進めていく。服部知事は水素社会のフロントランナーとして水素による脱炭素物流の先進拠点としての発展を図り、水素関連産業の振興集積を進めていくとしている。