立憲民主党・無所属 酒井なつみ議員の質疑。高額療養費制度について「制度の修正案は患者によりそった答えを出してくださったと見ているがどうか?」など質問。石破総理は「誠心誠意尽くさせていただいたもの。可能な限り立場をよく理解しながらやったつもり。もう一方において、いかにしてこの制度を続けていくかということに配慮していかなければならない」など答弁。また、酒井議員は高額療養費の限度額引き上げについて「再来年には現在の73%増しの負担となる。どうしてこんなに高くなるのか受け入れられない引き上げ。審議会の資料によれば現在多数回該当に当てはまるのは推計で155万人。制度利用者の約21%。制度利用者の約8割は多数回に該当しないということになるがその数は何人になるか、お答えいただきたい」など質問。厚生労働省の職員は「多数回該当に該当する方のデータ自体はとっていないため近い値の推計値を。年間約795万人と考えている。そのうち多数回該当に当てはまるとして年間4回以上受給している人は155万人、それを割ると約2割程度ということになるが、その差っ引きということになれば795から155を引いて640万人ということになる」など答弁。酒井議員は「高額療養費の対象にならない患者が増えてしまうことは明らか。午前中に福岡厚労相は増えるんじゃないかという質問に対して具体的な数字を推計することは困難だと答弁したが、ここでは具体的な数字は尋ねない、増えると認識されているか明確に答えていただきたい」など質問。厚労省の職員は「トータルに考える必要がある」など答弁。石破総理は「きめ細かい制度設計としているところ。また、激変緩和の観点からも施行は3回に分ける、最大限の配慮をしている」など答弁。
立憲民主党・無所属 酒井なつみ議員の質疑。高額療養費制度について「調査によると家計・子育てへの影響を心配する患者は多い。患者の置かれた経済状況をご理解いただきたい。今回の引き上げを行った場合の医療費の削減効果。1950億円の見込みとなっているが、患者が治療の中断や回数を減らすということはがんや難病の場合直接命に関わる。自身抑制が起きて良い性質なのかうかがいたい」など質問。石破総理は「ぜひ国民の皆さんによく理解をしていただくためにも厚労相のような答弁者を呼んでいただきたい。長瀬効果について、高額療養費の変化による受診行動の変化を示すものではないと思っている。そして、必要な受診が抑制されるというものではない」など答弁。また、酒井議員は「高額療養費制度のこの夏の引き上げについては一旦凍結をするべき、この引き上げ凍結には約200億円要するが我々の発表した予算案ではその財源も示した。総理予算案修正に応じていただけないか」など質問。石破総理は「受診抑制が起こらないということを配慮して私どもとして決めさせていただいた。高額療養費に年4回以上該当される方の自己負担の見直しは凍結。その様にしている、それをどこまで広げるのかということについてはまた提案いただければ考える。福岡大臣が団体の方と会って何を議論したのかその日のうちに議事録を取り寄せて読んでいる」など答弁。
立憲民主党・無所属 酒井なつみ議員の質疑。高額療養費制度について「総理は審議やり直しと指示すべきではないか」など質問。石破総理は「改善の点はさらにある。団体の方々の意見をきちんと聞くということは、今回の教訓を踏まえてさらに改善をしていきたい。同時に被保険者のみなさまの意見も聞いていかないといけない。よく考えてここに至った。大事なのはこの制度がどうやって続いていくかということを考えなければ極めて無責任なこと。受診控えをする人がでないようにしなければならない」など答弁。
立憲民主党・無所属 酒井なつみ議員の質疑。高額療養費制度について「調査によると家計・子育てへの影響を心配する患者は多い。患者の置かれた経済状況をご理解いただきたい。今回の引き上げを行った場合の医療費の削減効果。1950億円の見込みとなっているが、患者が治療の中断や回数を減らすということはがんや難病の場合直接命に関わる。自身抑制が起きて良い性質なのかうかがいたい」など質問。石破総理は「ぜひ国民の皆さんによく理解をしていただくためにも厚労相のような答弁者を呼んでいただきたい。長瀬効果について、高額療養費の変化による受診行動の変化を示すものではないと思っている。そして、必要な受診が抑制されるというものではない」など答弁。また、酒井議員は「高額療養費制度のこの夏の引き上げについては一旦凍結をするべき、この引き上げ凍結には約200億円要するが我々の発表した予算案ではその財源も示した。総理予算案修正に応じていただけないか」など質問。石破総理は「受診抑制が起こらないということを配慮して私どもとして決めさせていただいた。高額療養費に年4回以上該当される方の自己負担の見直しは凍結。その様にしている、それをどこまで広げるのかということについてはまた提案いただければ考える。福岡大臣が団体の方と会って何を議論したのかその日のうちに議事録を取り寄せて読んでいる」など答弁。
立憲民主党・無所属 酒井なつみ議員の質疑。高額療養費制度について「総理は審議やり直しと指示すべきではないか」など質問。石破総理は「改善の点はさらにある。団体の方々の意見をきちんと聞くということは、今回の教訓を踏まえてさらに改善をしていきたい。同時に被保険者のみなさまの意見も聞いていかないといけない。よく考えてここに至った。大事なのはこの制度がどうやって続いていくかということを考えなければ極めて無責任なこと。受診控えをする人がでないようにしなければならない」など答弁。