中国共産党系メディアの環球時報は、国際原子力機関(IAEA)や中国などの専門家が、去年10月に福島第一原発周辺で採取した海水のサンプルを検査した結果、放射性物質の濃度に異常がなかったと報じた。中国は去年9月に、中国側の安全検査などを条件に日本産水産物の輸入規制を段階的に緩和する方針で合意していて、先月には日中の専門家による対話が北京で開催されていた。環球時報の取材に応じた専門家は、引き続き中国独自の調査を続けていく必要性を強調していて、水産物の輸入に向けて早期再開につながるかが注目される。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html