東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から14年。全国各地で避難生活を続ける福島県の住民は、先月1日時点で2万4000人余りに上る。栃木県宇都宮市で避難生活を送る佐々木茂夫はふるさと福島で、震災の語り部活動をしている。自宅があったのは、福島県の浪江町で原発から10キロの場所だった。変わらぬ穏やかな生活をかなえてくれた栃木の人たちへ、語り部として感謝を伝えたいと思うようになった。福島第一原発が立地する福島県の双葉町で平穏な生活への感謝や穏やかな日常は決して当たり前のものではないというメッセージを40分間、思いを込めて語りきった。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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