昨日、複数の日本政府関係者は、中国政府が日本産水産物の輸入を当面事実上停止する対応をとると伝えてきたと明かした。台湾有事を巡る高市総理の国会答弁に中国側が反発を強めたものとみられるが、中国政府は停止の理由として福島第一原発の処理水のモニタリング(=監視)が必要と主張しているという。日本から中国への水産物輸出を巡っては、福島第一原発の処理水放出以降停止されていたが、今月5日、「北海道産ホタテ」の中国への輸出を再開したばかりだった。政府関係者によると、そのホタテも通関を通っていないという。鈴木農水相は「様々な交渉をこれまでも水面下も含めやってきた。交渉に関わること」としてコメントを控えた。その上で「科学的根拠に基づき、粘り強く取り組みをさせていただく」と述べた。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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