きょうのテーマは「家電をおトクに買う方法」。都内の家電量販店では新生活応援セールが行われていた。ヨドバシカメラ、ビックカメラでは新生活応援セール、ヤマダデンキでは本決算セールを行っている。おトクに買うコツを紹介。1つ目は時期を見定める。欲しい家電がいつ発売されるのかというスケジュールを知っておくのが大事。発売から3か月経つと少し安くなるという。新商品の発売直前も安くなるといい、発売直後と比べて約3割～4割、場合によっては半額になることもある。家電量販店は売り場のスペースが決まっている。新しい商品を売り出すスペースを確保するため、古いものを安く販売するという。
縦型洗濯機は6月、ドラム式洗濯機は9月に新商品が出る。縦型洗濯機には乾燥機能がないため、洗った後に干さないといけない。干すのに適している時期は乾きやすい夏前。一方、ドラム式洗濯機は乾燥機能が付いているものが多い。乾きにくい冬前でも問題ないため、9月に新商品が出るという。9月には炊飯器の新商品も出る。新米は新しい炊飯器で食べたいという人が多いため、9月となっている。おトクに買うコツを紹介。2つ目はアウトレットや相談サービスを利用する。家電量販店にはアウトレット店舗というものがある。展示品や型落ち品などを通常よりも安く販売している。相談サービスについて、まとめ買いをしたい人やどれを買えばいいか分からない人は家電専門の相談員を頼るとアドバイスや値引きをしてくれるという。ヨドバシカメラには「家電コンシェルジェ」という人がいる。予約制の無料相談サービス。4月から大学生という男性はコンシェルジェサービスを利用。予算は約40万円だったが、まとめ買いをしたことで約4万円値引きとなり、25万円で様々な家電を買うことができた。