兵庫県知事選挙がきょう告示され、過去最多の7人が立候補した。前知事・斎藤元彦氏と新人6人。自民党と公明党は自主投票としている。立憲民主党は県議会会派として稲村和美氏を支援する。清水貴之氏は日本維新の会を離党しての立候補。大澤芳清氏は共産党から推薦を受けている。兵庫県ではパワハラの疑いなどを告発する文書をきっかけに県のトップが失職する異例の事態になったため、今回の選挙は文書への前知事や県の対応が妥当だったかどうかも大きな争点の1つとなっている。防災減災対策の強化や地域経済の活性化なども重要な課題。