完成直前で解体が決まった国立市・富士見通り沿いのマンション。建設を手掛けた積水ハウスの担当者は「法令もクリアし近隣住民の方たちとの調整を続け、マンション事業部では建設ができるという判断だった。しかし近隣だけではなく富士見通り全体からの眺望を会社の幹部や他部署でも確認したところ進めるべきではないという判断になった」とコメント。積水ハウスは近隣で日当たりの問題が起きていることを把握。さらに富士見通り周辺で富士山の眺望に大きな影響が出ると判断し建設中止を決めたのだという。既に解体工事の届けは出していて、工事は数カ月以内に始まる見通しだという。専門家は住宅メーカーと地域住民のどちらもが不利益を被らないための対策が必要だと訴える。1級建築士・内田直之さんは「国立市は地区計画が出来ている場所が10%もないのでこのような問題が起こった」などとコメントした。