積水ハウスと積水化学工業、旭化成ホームズの大手住宅メーカー3社がきょう配送を担う物流会社のセンコーと共同で発表した。それによるとこれまで住宅メーカー3社は物流会社に部材などの配送を個別に依頼してきたが今月から地域ごとにある物流拠点とトラックの共同利用を始めるとともに共同で部材の購入などを行い物流の効率化を進めるとしている。取り組みにあたり特に輸送量が多い関東と関西の間などの基幹輸送には荷台部分を連結させたトラックも活用するという。こうした取り組みによってトラックドライバーの運転時間を年間でおよそ1万7000時間削減できる見込みだとしている。