今月7日、東京・板橋区では1000人分の七草がゆを無料で振る舞うイベントが行われた。七草がゆは正月で疲れた胃腸を休ませ、不足しがちな栄養を補うと言われている。成人の約6割が抱えているというのが“ゾンビ腸予備軍”。ゾンビ腸予備軍はバランスの悪い食生活やストレスで、腸に悪影響を及ぼす菌がゾンビのように増殖する恐れがある状態。
松生クリニック便秘外来を取材。冬場は腸内環境が乱れやすいという。今年は9連休だったこともあり、運動量が減ったり、食べ過ぎや飲み過ぎなどで患者数が増加。便秘により大腸ガンのリスクを高める可能性がある。腸内環境が悪い人は生存率が低いというデータもあり、放置しないことが大切。腸内環境を調べるサービスが登場している。腸内フローラ検査が食生活の改善や病気のリスクチェックに役立つという。朝は白湯をゆっくり飲むのが効果的だという。味噌汁にオリーブオイルを入れると腸を温めることができるという。足立区にあるスーパーさんようでは腸内環境に関連した商品が並んでいる。腸活関連市場は大規模市場となっている。