東京の国営昭和記念公園周辺で、名店がおすすめする推しスポットを巡る。創業70年の青果問屋がオープンしたカフェ「Adam’s awesome PIE」。長野県出身の初代が店を立ち上げた当初、東京で信州りんごがあまり流通しておらず、おいしい信州りんごを食べてもらいたいと東京でも販売を開始。現在の3代目がりんご本来のおいしさを楽しめるカフェを開業した。オリジナルアップルパイには、酸味の強い紅玉を使用。サクサク食感のパイ生地に並べ、シナモン入りのクッキーをまぶして焼き上げる。久本は試食し、紅玉の甘みがシナモンと合っていて、食べやすいなどと話した。甘さ控えめのブラウンシュガーを使用している。焼きリンゴのキャラメルパイは、甘さの強いふじなどの品種を使用。表面に、シナモン入りのブラウンシュガーをつけ、くり抜いた芯の部分に北海道産バターを入れて焼く。りんごから出た果汁をカラメリゼし、焼きリンゴにかける。久本は、りんごの歯ごたえが残っている、りんごそのものを食べている感じなどと話した。この店の推しスポットは、「国立極地研究所 南極・北極科学館」。
住所: 東京都立川市曙町2-1-1