今月7日に投開票が行われる東京都知事選について、JNNでは一昨日から昨日にかけて電話による調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析した。それによると現職の小池百合子氏が自民支持層のおよそ6割や公明支持層の7割余りを固めるなどややリードしている。前参議院議員の蓮舫氏は立憲共産支持層の大半を固めるなど激しい追い上げを見せ、これに広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が続いている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏は伸び悩んでいる他、都知事選には52人が立候補を届け出ている。また、今回の調査ではおよそ15%の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後情勢が変わる可能性がある。