名古屋市ではれいわ新選組が演説を行い、聴衆600人も訪れていた。れいわ新選組は消費税の廃止や国民1にんあたり10万円の現金給付を演説している。演説では生バンドや聴衆とのセッションタイムもある。街頭演説が終わると山本代表との写真撮影会が行われる。比例代表の特報数を伸ばし、去年の衆院選で約380万票を獲得している。選挙前の3議席から9議席となった。消費税廃止のための財源に国債をあてるべきと主張するが、どのように実現するのか。この主張のリスクについて山本代表は、お金を供給するのは国の役割で国債発行をもってすぐにでも減税を始める必要性を話した。その他法人税率の引き上げや金融所得に対しての課税強化などを主張。JNN世論調査ではれいわの支持率が3.2パーセントで大きく指示は広がっていない。既存政党の受け皿が新興政党に流れる課題がある中、政策の実行力が問われている。