香港では4年に1度の区議会議員選挙が行われたが、今年7月に選挙制度が変更され香港政府任命の委員会のメンバーによる推薦が立候補には必要となる中、中国政府に批判的な民主派議員が立候補できなくなる中、直接投票で決まる88の議席がほぼ親中派で独占される結果となった。専門家の倉田徹氏は民主派は立候補の段階で全員排除される選挙となっていると指摘した。投票率も過去最高となった前回の71.2%から過去最低の27.5%まで下落し、民主派の支持者の多くが棄権した事があると見られる。
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