ドイツで行われる総選挙。最新の世論調査によると、最大野党で中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」が支持率28%で首位。メルツ氏が次の首相として有力視。移民や難民に排他的な姿勢を掲げる極右「ドイツのための選択肢」が21%で2位。ショルツ首相の与党で中道左派の「社会民主党」などは10%台なかば。「ドイツのための選択肢」については、米トランプ政権のイーロン・マスク氏が繰り返し支持を表明。いずれの政党も単独過半数は難しい情勢で、各党とも「ドイツのための選択肢」との連立は拒否している。どの新政権にとっても、米トランプ政権と歩調を揃えるのは難しい課題に。
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