2025年8月28日放送 4:15 - 5:00 NHK総合

国際報道
2025 コソボ紛争 “勝者”は今 ある家族の25年

出演者
辻浩平 藤重博貴 酒井美帆 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像とともにキャスターらが挨拶。

ニュースラインナップ

コンボ紛争ある家族の25年。

キーワード
コソボ紛争北大西洋条約機構
(ニュース)
インドは対決姿勢?

ロシア産原油の輸入を理由としたアメリカの追加関税について、インド政府からの公式な反応は今のところでていない。しかし、モディ首相はこれまでに農家などの利益を守るために「全力を尽くす」と述べていて、アメリカへの対決姿勢を鮮明にしている。ロシアからの原油についてもインド政府は国内の消費者に対して“安定的に手ごろなエネルギーを確保するためのものだ”と説明して今後も輸入を続ける姿勢。

キーワード
インド総選挙ナレンドラ・モディニューデリー(インド)日本放送協会
ウクライナ スタートアップの支援強化 “光ファイバー無人機 攻撃の成功率向上”

ロシアによる軍事侵攻が長期化する中、ゼレンスキー政権が支援を強化しているのが防衛に関するスタートアップ企業。侵攻前の数十社から1500社あまりに急増したという。こちらの企業が生産しているのは光ファイバーケーブルをを使うタイプの無人機。電波妨害を受けることがないとして月に1000機以上生産しているという。

Human@globe
ウクライナ “戦時下の教育” 映画が訴えること

大阪・関西万博の会場でウクライナの教育現場を記録したドキュメンタリー映画「TIMESTAMP」が紹介された。映画の制作を指揮したのはゾーヤ・リトビン。3年以上続く戦時下の教育を知ってほしいと訴えていた。損傷したり破壊されたりした教育施設は約3300か所。ナレーションはなく、ありのままの授業風景が記録されている映画。映画を制作するなかでリトビン自身が奮い立たされたという場面があるという。

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2025年日本国際博覧会Timestampウクライナドローンロシア連邦軍世界銀行欧州連合
皆さんの声 募集中

番組では皆さんの声を募集。

SPOT LIGHT INTERNATIONAL
コソボ紛争 戦いは何をもたらしたか ある家族の25年

コソボ紛争の解説。セルビアの自治州だったコソボには多数のアルバニア系と少数セルビア系が住んでいた。1999年NATOは人道的介入を掲げ武力介入開始。セルビア側の後ろ盾だったロシアの反対を押し切りユーゴスラビアの首都レオグラードなどセルビア側を空爆。2008年コソボは一方的にセルビアからの独立を宣言。セルビアやロシアは認めていない。NHKはアルバニア系の家族を約25年取材した。首都プリシュティナにはアメリカ・クリントン元大統領の写真や像がある。1999年4月北マケドニアの難民キャンプでアルバニア系住民・ラマダン・レパヤさん当時18歳と出会った。家族と生き別れ、いとこをセルビア側に虐殺されたという。ラマダンさんは人のためにテントを立てていた。NATO空爆が約3か月続き、セルビア側は撤退。アルバニア系住民、ラマダンさんはコソボに帰っていった。ラマダンさんを訪ねた。紛争中、ユーゴスラビア軍と武装闘争を繰り広げていたコソボ解放軍の兵士だったという。戦場で仲間の死に直面、自分も相手を殺したかもしれないと苦しんでいた。2005年取材すると戦いの中負った傷が悪化し、走れなくなっていた。無認可のタクシーの運転手で生活費を稼いでいた。戦場での傷の感染症が内臓にも広がり、父から腎臓移植を受けた。費用の半分は自己負担で家を売って工面した。支えたのは紛争の翌年に生まれた娘のレオナさん当時4歳。ラマダンさんは懸命に仕事を探したが病気がちで満足な仕事が見つからなかった。ラマダンさんはドイツへ仕事を求めた。今もなお民族対立は続いている。セルビア系住民の居住地域の紹介。街角には「コソボはセルビアのもの。クリミアはロシアのもの」と書いている壁があった。アルバニア系住民の居住地域と接する場所はセルビア側との衝突が度々起きている。NATOの治安維持部隊の駐留は今も続いている。レオナさんは今月結婚した。ラマダンさんと20年ぶりの再開した。今もドイツに何度も働きに行っているという。レオナさんは「世界一の父親」「戦争のない世界(を生きたい)」、ラマダンさんは「娘は私と同じ運命を辿らずにすみました。幸運に感謝」 と話した。

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コソボ紛争コソボ解放軍ドイツビル・クリントンプリシュティナ(コソボ)ベオグラード(ユーゴスラビア)ユーゴスラビア人民軍北マケドニア北大西洋条約機構日本放送協会
番組の案内

「時をかけるテレビ」、「隣人たちの戦争 ~コソボ“憎しみの通り”の25年~」の番組告知。

WOW!The World
バッテリー列車の走行距離 記録更新

イギリスでは、バッテリーで駆動する列車の試験走行が行なわれ、夜間に200マイル(およそ320キロ)を走行。1回の充電で走る距離の世界記録を更新した。速さは、時速50キロ~60キロ。ディーゼル車両と比べて二酸化炭素排出量は、80%削減されるという。

キーワード
イギリスオーストラリア放送協会英国放送協会
オーストリア ヘラジカが街をうろうろ

オーストリアの街中に現れたのは、野生の雄ヘラジカ。ポーランドからチェコを経てオーストリアに迷い込んだとみられている。

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オーストリアチェコヘラジカポーランド第2ドイツテレビ
INTERNATIONAL NEWS REPORT
米人気歌手 テイラー・スウィフトさん 婚約発表

テイラー・スウィフトさんは、1989年東部ペンシルベニア州で生まれ、グラミー賞を14回受賞した人気歌手。スウィフトさんは26日、インスタグラムを通じて交際を続けてきたNFLのスター選手トラビス・ケルシーさんと婚約したことを明らかにし、投稿ではケルシーさんがスウィフトさんにプロポーズしている写真を掲載した。

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グラミー賞テイラー・スウィフトテイラー・スウィフト インスタグラムトラビス・ケルシーペンシルベニア州(アメリカ)
(エンディング)
皆さんの声募集中

AIが出現してこれからどのような世界になっていくのか心配、不安でなりません(60代会社員)。

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ChatGPT人工知能
あすは

あすの特集は、中国の人型ロボット開発最前線。

エンディング

出演者が挨拶した。

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週刊情報チャージ!チルシル

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