今週開幕したパリ五輪代表選考会では女子100mバタフライ決勝に挑んだ池江璃花子選手(23)。大会開幕日の4年前は白血病の闘病後初めてプールで泳いだ日だったという。池江選手は2着でフィニッシュし、リオオリンピック以来8年ぶりの個人種目での五輪代表に内定した。池江選手は「ここまで戻ってこられて良かった」などと話した。そして昨日はロンドンで3つのメダルを獲得した鈴木聡美選手(33)が女子200m平泳ぎに登場した。既に100mで代表に内定し、200mでも優勝し代表に内定した。ロンドン以来の複数の個人種目出場を決めた。また男子200m背泳ぎで竹原秀一選手が初の五輪代表に、女子200mバタフライでも三井愛梨選手と牧野紘子選手が初の五輪代表に内定した。水谷さんは「三井選手は自分と同じ事務所に所属していて、昨日応援に行った。本人は緊張したと言っていたが、実力通りのプレーをしてくれた」などと話した。