睡眠の解明に向け様々な視点から研究を行う国際統合睡眠医科学研究機構。基礎研究に特化するプレッシャーはあるかと聞かれた柳沢機構長は、プレッシャーは常にあるという。自分自身の結果だけでなく次のお金をどうやって取るかが常に肩に重くのしかかっているが、ないふりをしているという。この機構での成功はなにかについて、ここは基礎研究をするので何よりも大事なのは論文だという。論文を出し続けることが唯一無二でそれなしには話にならないという。過熱する睡眠ビジネスに警鐘を鳴らす。なんの科学的根拠もないことを謳っている商品がたくさんあるという。一方正しい眠りを知ることが企業を成長へと導いているという。