米国のトランプ大統領はメキシコとカナダからの輸入品のうち、USMCA(米国、メキシコ、カナダ協定)に含まれる品目を来月2日まで関税措置の対象から外すことを決めた。それ以降は関税の対象になるとしていて、再びおよそ1か月の猶予期間を設けた形。これを受けてカナダのルブラン財務相は、同じように来月2日まで第2弾の報復関税の発動を見送るとSNSで明らかにした。トランプ政権が新たに設けたおよそ1か月後の期限に向けて、米国とカナダ、メキシコとの協議が続くことになる。
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