今年、日本国内では米の供給不足となり、7年ぶりに輸入米も完売した。海外からの米輸入が決まったのは約30年前。当時の外交交渉の舞台裏が明らかになった。政府が一元的に管理する輸入米が保管されている。中身は全て海外から輸入した「ミニマム・アクセス米」。政府が年間77万トンを輸入、多くは飼料用に安く販売され、国にとっては財政負担となっている。なぜ輸入を続けるのか。外交交渉の舞台裏が今日公開された外交文書と当時の総理大臣・細川護熙氏への単独インタビューで判明した。
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