厚生労働省がまとめている睡眠ガイドでは、睡眠が悪化することで様々な疾患の発症リスクが増加し寿命短縮リスクが高まるとしており、リスクが高まる睡眠時間を6時間未満と挙げている。寝だめについて、眠りをためることはできないとしており、寝だめをすることで体内時計が混乱し時差ボケのような状態になるという。寝だめにより肥満、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞などの発症リスクが高まる恐れがる。寝だめは睡眠時間が不足しているサインである。睡眠時間が短いのであれば質を向上させる必要があるとしており、40℃のお湯に15分間首まで浸かることで睡眠の質が良くなるという。