食事の際に野菜から先に食べる「ベジファースト」。取り入れている人も多く、厚生労働省も食事摂取基準で糖尿病について食事をとる時間や組み合わせの効果に言及していたが今月公開された最新版ではベジファーストの効果についての記載を削除した。厚労省の担当者は「研究報告を肯定も否定もするわけではない」としている。食事による栄養素の摂取をまとめたもので、食べる順番などは関連しないため厚労省は今回ベジファーストを削除した。京都女子大学・今井特任教授によるとベジファーストは野菜を食べたあとにしっかり肉やコメ、パンなどの炭水化物もとることが重要。