麻薬探知犬は不正薬物のニオイを探知し、旅具通関部門で詳しく検査したがTDS非探知で無事入国となった。この日は2件の不正薬物の反応があったが、どちらも検査の結果異常はなかった。関西国際空港全体を見回り不審物などがないかチェックする取締部門の杉橋さん、明渡さんに密着。午前10時半に税関までの入国動線を中心に取り締まり。入国審査場の直前の消火器の裏から向精神薬が見つかった。成分量や持ち込み数が多い場合は規制対象だが、今回は成分量が規制対象外だった。入国審査場までの通路では、旅客に不審人物がいないかを監視した。大西さんのいる旅具通関部門では、入国者の荷物から大量の糖尿病治療薬が見つかった。入国者いわく友人が日本で購入したもので、帰国後母校の税関で引っかかり空港で一時保管し、中身を知らない入国者が回収したという。一時保管にかかる料金を嫌がった入国者は、治療薬を放棄して入国した。夜11時にすべての便が終了し、大西さんは明日の入国情報を事前に確認した。
