北海道上士幌町にあるタウシュベツ川橋梁。旧国鉄の士幌線で使われていたコンクリート製の橋。糠平湖が完成して水没。水位が下がると姿を現すことから“幻の橋”と呼ばれている。27日から糠平湖上への立ち入りが全面禁止に。湖底から噴き出るメタンガスがたまってできるガス穴が多発、湖に落ちる危険が高まっている。糠平湖は水力発電用のダム湖で1日20cm程度水位が下がっていることも影響。去年6月、橋脚の外壁が幅数mにわたって崩れ落ちた。凍ったり解けたりを繰り返したことで劣化が進み、崩壊間近ともいわれている。
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