7月、福岡県警や税関が違法薬物事件で逮捕された男を調べていた過程で新浪氏の名前が浮上。先月22日、大麻由来の成分を含む製品をアメリカから輸入したとして麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで福岡県警が新浪氏の自宅を家宅捜索。この際製品は見つからず簡易の尿検査も陰性。任意聴取で新浪氏は容疑を認めない趣旨の発言。昨日付でサントリーホールディングスの会長職を辞任。企業ガバナンスに詳しい永沢徹弁護士は今回の件、推定無罪として捜査の結果を待ってから判断するという意見もあるとは思うが企業イメージの低下を避けるためある種先手を打った形だと指摘。新浪氏は明日予定されている経済同友会の代表幹事としての定例会見に予定通り臨む。
