核のごみの最終処分場について北海道の候補地の調査原案が公表された。核のごみは地下300mより深く埋めて最終処分することが法律で定められていて2020年11月から北海道寿都町と神恵内村で調査が行われている。きのう経済産業省の専門家会合で第1段階の文献調査の報告書の原案が示され寿都町では全域が神恵内村では火山の影響がない一部区域が第2段階の概要調査に進むことが可能とされた。次の段階に進む前に地元の意見を聞くことが法律で定められているが北海道知事が調査継続に反対の考えを示すなど今後については不透明な状況だということ。