総務省によると、2022年度のふるさと納税の寄付額は、前年度より1352億円多い9654億円で、3年連続で過去最高を更新している。最も多く寄付を集めたのは、牛肉や鶏肉などを返礼品にする宮崎・都城市の195億円で、カニやホタテを返礼品にしている北海道・紋別市が続いている。寄付額の増加について、総務省は、制度の定着や、ネットを使った買い物が広く浸透していることなどを挙げている。ふるさと納税で寄付した人は、居住地に納める住民税が軽減されるが、今年度の現就額が最も大きいのは横浜市で、272億円だった。
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